第13回 不動産広告の見方
こんにちは。穴吹工務店の阪井です。
早いもので、もう師走。2007年が、もう間近ですね。
さて、皆さんはインターネットや新聞の折り込みチラシなどを見て、「何が基準になってるの?」と思われたことはありませんか?
何気なく目にする「徒歩約●分」や、「約●畳」といった表示。
「誰が歩いても、5分なの?」とか、「同じ8畳でも、家の方が広く感じるんだけど...」と感じられたことがあるかもしれませんね。
こういった不動産広告の表示には、一定のルールがあります。
今回は、一番目にされると思われる、2つの表示についてご案内したいと思います。
「駅徒歩約●分」の基準とは?
不動産広告の距離表示は、「道路距離80mを徒歩1分」と計算してよいこととなっています。端数距離がある場合は切り上げて表示します。
たとえば駅から90mの場合は、「○○駅徒歩2分」と表示されます。
ただし、信号・踏切の待ち時間や、坂道などは考慮されていません。
小さなお子さんや年配の方など、歩く速度は人それぞれですので、あくまでも目安と考え、実際にご自分で歩いてみてください。
洋室の畳数表示
各居室は、「洋室約8畳」「リビング・ダイニング約12畳」など、広さがわかりやすいように畳数で書かれています。
これは、お部屋の面積を、畳1枚分(90センチ×180センチ)の面積(=1.62㎡)で換算しています。
お部屋の形は、長方形や正方形などさまざまで、畳敷きのお部屋で感じる広さの感覚とは、かなり違ってきます。
また、畳の大きさが地方によって違うというのは、ご存知の方も多いと思います。
よく耳にされるのは、「京間」や「江戸間」などでしょうか。「団地間」などもありますね。
では、実際にどれくらい大きさが違うのかというと、
■8畳あたりの面積で比べると
京間 14.56㎡
江戸間 12.32㎡
団地間 11.52㎡
広告基準(サーパス) 12.96㎡
計算方法により多少の誤差がありますが、このように違いが出てきます。
今のお住まいが、どの畳の大きさなのかで感じ方が大きく違いますので、ご注意ください。
不動産広告の記載は、宅地建物取引業法(宅建業法)、不当景品類及び不当表示防止法や公正競争規約などにより、一定のルールが定められています。
今回ご紹介した2つの表示を目にされたときに、思い出してみてくださいね。



