第14回 間取の表記
こんにちは。穴吹工務店の阪井です。
前回、不動産広告の表示についてご紹介しましたが、今回は間取の表記についてお話したいと思います。
お手元にパンフレットがあるという方は、ちょっと開いてみてくださいね。
マンションの間取り図面では、お部屋を表記するのにさまざまな表現が用いられます。
たとえば、同じフローリングのお部屋でも、
洋室
納戸
サービスルーム
DEN
といったように、違う言葉が使われているケースがあるのをご存知でしたか?
もちろん、「洋室」表記だけの場合もありますし、物件によって異なりますので、目にしたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
でも、いったいどういう違いがあるのでしょうか?
住宅の販売広告等において、居室として表記するには、窓の大きさや換気、天井の高さなど、建築基準法上の一定の基準を満たす必要があります。
こうした基準を満たす居室は、用途に応じて「洋室」「リビング」などと表記されます。
一方、居室として表記できないお部屋を「納戸」と区別して表示しています。
実際には採光面などを除いて、一般の居室とほとんど変わらないものもあります。
「納戸」は「サービスルーム」と表記されることもあります。
たとえば「3LDK+S」と表記されている場合の「S」は、サービスルームを指しています。
最近は、「DEN(デン)」と表記するケースもあります。
DENとは、英語で「ほら穴」「隠れ家」という意味ですが、
サーパスでは一般的に書斎スペースを指しています。
広さ・間取りに明確な基準はなく、約3~4帖半程度の多目的に利用できる
小部屋といったところでしょうか。
不動産広告では、消費者の誤解を招かぬよう、「不動産の表示に関する公正競争規約」によって、表示ルールが定められています。
チラシや図面集をご覧になる際に、参考にしてみてください。



