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マンション購入ナビ

賢いマンションの選び方



第21回 購入前に知っておきたい必要なお金

こんにちは。穴吹工務店の阪井です。


マンションに限らずマイホームを購入する際には、購入代金以外のさまざまな費用が発生します。
それらは購入時に支払うものと、入居後に支払うものとに分けられます。
何にどれくらいの費用がかかるのか、購入前に知っておきたいですよね?
そこで今回は、入居前・入居後に必要な費用をご案内します。


まず、鍵のお引渡し前にご負担いただく費用の内訳は

■契約費用
 印紙税(売買契約書に添付)

■ローン借り入れ費用
 ローン事務手数料、ローン保証料、生命保険料、火災保険料など(地震保険は任意加入)

■登記費用(土地・建物の所有権を登記する際に必要)
 所有権移転登記費用・登録免許税・登記手数料など

■修繕積立基金(将来の大規模修繕のための費用として購入時にまとめて支払うもの)

■その他
 固定資産税・都市計画税(売主と買主の間で日割計算)
 不動産取得税(軽減措置によって大半が免除される)

これら諸費用を「登記費用等預かり金」としてお預かりします。
総額は、物件の種別や広さ、ローンの借入額によっても異なりますが、新築マンションで分譲価格の約3%~5%程度を見積もっておいてください。

加えて、変更工事・オプション費用、ご入居の際の引越し費用、照明器具・カーテン・エアコンの新調費用などが加わりますね。
現時点でこれら費用がご用意できない方でも、引渡しまでの期間が長い物件なら、その間に計画的に貯蓄するのも一つの方法です。


次に、ご入居後にかかる費用についてですが、

■固定資産税・都市計画税
 住宅をお持ちの方に対して課される税金として「固定資産税」「都市計画税」があります。
 購入した翌年から毎年春先に、税務事務所より納税通知書が送られてきます。
 税金額は、土地・建物それぞれの固定資産税評価額(自治体によって算出)に対して付加される税率で決まります。
 
 これら税金は年4回に分けて納めるのが普通ですが、1回で全納することも可能です。
 なお、新築家屋については一定期間の軽減措置がありますが、住宅ローン控除のように申告する必要はなく、納税通知書には軽減措置の計算済みの金額が記載されています。

■管理費・修繕積立金・駐車場使用料など
 マンションの場合、鍵のお引渡し後は毎月、管理費と修繕積立金、インターネット使用料などのご負担が発生します。
 これらの金額は、将来の管理見直しや、管理修繕計画の変更などによって変動することがあります。
 また、敷地内駐車場をご利用される場合は、月々の駐車場使用料が必要となります。
 お車を複数所有される予定の方は、台数分の負担が発生するので、その点に注意が必要です。

■生命保険料、地震保険料
 住宅金融公庫融資をご利用の上、「団体信用生命保険」に加入された方は、ローン残高に応じた保険料を毎年ご負担いただく必要があります。
 民間住宅ローンの場合は通常、保険料が毎月の返済金利に含まれています。
 ローン特約火災保険(強制加入)は融資時の一括払いですが、地震保険(任意加入)を併用される場合は、通常5年ごとに更新費用が発生します。


住宅ローンの返済計画を立てる際は、住宅ローン返済以外のご負担や、融資金利の上昇リスクも念頭に入れて、無理のないプランを立てられることが大事です。
また、専有部分(お部屋の内側)のリフォーム費用については、すべて入居者の自己負担となりますので、修繕積立金とは別に、計画的に準備できると理想的です。

なかなか日々生活しながら資金を準備するというのは難しいものですが、マイホームをご検討される場合は、初めに必要となる費用を確認し、ご自身のプランをみつけてください。


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