第7回 希望物件を絞りこむコツ
こんにちは。穴吹工務店の阪井です。
購入ナビ第6回の最後に、「優先順位をつけて」と書きましたが、今回はそのあたりを少しお話してみたいと思います。
お客様にご記入いただいたアンケートの購入予定時期などを見ると、「いい物件があればすぐにでも買う」という方が多くいらっしゃいます。
それでは、皆さんが思い浮かべる「いい物件」とはどのような物件なのでしょうか?
一般的には、
◆専有面積(住戸内)が広い、部屋数が多い
◆駅・職場・学校などから近い、買い物に便利
◆分譲価格が安い
◆閑静な周辺環境
といった答えが多いと思います。
では、これらの希望を全て満たす不動産物件があるかといえば、難しいと言わざるを得ません。
なぜなら、これらの要素は互いに相反する条件だからです。
たとえば、専有面積が広かったり、立地条件が優れていると価格は上がりますし、利便性が高い環境となると、幹線道路が近かったり周辺にお店が多かったりと、郊外の静かな住環境の良さと比べると、やはり劣ってしまいます。
条件を高く設定しすぎたために、いつまでたっても決断できず、お住まい探しに疲れて妥協してしまうという、皮肉な話もよく耳にします。
その一方で、ご検討時点では気に入って契約したものの、実際に住んでみると気づかなかった不満点が見えてくるというケースもあります。
これは、ご自身の住宅へのニーズが明確化されていなかったために生じた結果といえます。
いくつか挙げたご希望の中で、優先順位を設定しておくこと!これが失敗しない住宅検討の第一のコツです。
まず、満点の物件というのはありません。これは、マンションに限らず、一戸建てについても同じことです。
繰り返しになりますが、最初は満点だと思っていても、生活をしていくうちに何かしら不満が出てくるものです。
「駅から徒歩5分以内」「●●小学校区」といった、これだけは譲れないという最優先条件を決めて、そこから候補を絞り込んでみてください。
そうすることで、より不満の少ない物件探しが可能になると思います。
もしかすると、ご家族それぞれのご意見はバラバラかもしれません。
実際に生活を始めてから不満が出てこないよう、ご家族皆さんでじっくりと話し合うことが大切ですね。



