第72回 不動産チラシの見方(マンション)
こんにちは。サーパスeさーぴすと事務局です。
今週は全国的にお天気の悪い日が続くようです。
沖縄は昨年より12日早く梅雨入りしましたが、いよいよ雨の多い季節がやってきますね。
雨が多くなると、ご自宅で休日を過ごされる方が多いのではないでしょうか?
さて、そんな時、今まで何気に目を通していた不動産のチラシを、一度じっく見てみるのはいかがでしょうか?
現在では様々な方法(インターネット、住宅情報誌など)で、マンションの情報が手に入るようになりましたが、やはり情報収集の第1歩として、新聞に入ってくるチラシが最も一般的かと思います。(※第29回 情報収集のポイント参照)
マンションのチラシ広告には、物件のカラー写真やプランの図面、魅力的なキャッチコピーなどが所狭しと並んでいます。
そして、意外と見落としがちなのが色々な情報をまとめた「物件概要」。
小さい文字でぎっしりと書かれている上、難しい用語もあるので、つい読み飛ばしてしまう人も多いことでしょう。
しかし、実は重要な情報はこの部分に凝縮されているのです!
【参考】
↓ ↓ ↓
不動産は高額なものですから、取引に不明な点や不備があってはなりません。
広告するときに誤解を招くような表示をしないようにしたり、業界の公正な競争が出来るように「不正のない決まった内容を表示しましょう」と、いうことで、不動産の広告に関する規則を法律と規約で定められています。
この規則にのっとって、表示しなければならないものがまとめて書かれている部分が物件概要。この部分には、広告する側として不利になるようなことであっても書かなくてはなりません。
【物件概要のチェックポイント】
■交通(マンションから最寄りの交通機関まで)
徒歩の場合は80m=1分で計算。信号待ちや坂道は考慮されていません。
■価格
販売住戸の最低価格から最高価格、最多価格帯が掲載されています。
価格には建物の消費税が含まれています。
■専有面積
室内の面積。壁の厚みの中心で囲まれた「壁心面積」なので、壁の内法で測る登記簿面積よりやや小さい。バルコニーやポーチなどは専有面積に含まれていません。
■間取り
「3LDK」の「3」は和室と洋室の数、「L」はリビング(居間)、「D」はダイニング(食事室)、「K」はキッチン(台所)。このほか「S」(サービスルーム(納戸))、「N」(納戸)なども。
■販売戸数/総戸数
販売する戸数とマンションの総戸数。何期かに分けて販売するケースも記載されます。
■管理費など
入居後、毎月払う管理費や修繕積立金が記載される。「修繕積立基金」は入居時にまとめて払うもので修繕費用にあてられる。
■駐車場
駐車台数、敷地内か敷地外か、平面か機械式かなどを記載。
駐車料金も確認しておきましょう。
■用途地域
都市計画法で定められた用途地域によって建てられる建物の用途が制限される。
周辺環境の目安になります。
■販売スケジュール
新規分譲物件の場合、モデルルームオープン時にはまだ申し込めないことが多い。
「登録受付期間」と書いてあれば抽選、「登録受付開始」とあれば早い者順。
このようにチラシには、物件概要の中だけでも、さまざまな情報が書かれています。
チラシを見るときには完成予想図などでイメージを膨らませるとともに、物件概要も併せてチェックしてみてください。
また、いろいろなチラシを見比べてみるのもよいでしょう。
物件の特徴がわかるようになると、マンション選びもきっと楽しくなりますよ!



