第41回 鳥飼七丁目プロジェクトストーリー③
こんにちは。
九州設計課の西山です。
今回は、普段パンフレットではなかなか伝えきれない「設計」のプチ裏話!?を『サーパス鳥飼七丁目』の特徴と共に、いくつかご紹介したいと思います。
下のイラストは、目にされた方も多いのではと思いますが、逆梁工法の説明図です。
この『サーパス鳥飼七丁目』では、この工法ではなく順梁工法を採用しています。
一般的にも、逆梁工法は多く採用され、広々とした窓・空間作りに欠かせない工法となっていて、当社でも数多く採用されています。
そんな中、『サーパス鳥飼七丁目』で順梁工法を採用した利点を少しだけご紹介すると...
①逆梁工法を採用する場合は(同じ高さの建物を設計する際)階高を抑えることができ、通常は階高設定が順梁工法より低くなっています。
という事は、階高が高い順梁工法の方が、天井高さを逆梁工法より高く設定する事が可能になるのです。
実際、『サーパス鳥飼七丁目』では、リビング・ダイニングのほか、洋室、和室の天井高さを、(フローリングから天井まで)2.46m確保しています。
また、リビング・ダイニング、和室に関しては折上げ天井を採用していて、その天井までの高さは9cmUPの2.55mになっています。
通常のサーパス物件より6cm(折上げ部15cm)高い住空間は、数字で感じるよりも大変広く感じられます。
一度モデルルームをご覧になっていただければ実感していただけるのではと思います。
②また、順梁工法で懸念されるサッシ高さも、階高を確保する事でメインバルコニーに面する窓に関しては、2m(最上階では2.1m以上)を確保していて、十分に光を取り込める高さになっています。
その他、トイレに関してはキャビネット型の採用で、便器バックをすっきりさせています。
トイレタンクとキャビネットが一体となっているため、見た目がスッキリするだけではなく、節水を推奨している福岡物件にはとても合理的な設定になっています。
福岡は、全国的にも多種多様な生活スタイル、要望が強い都市です。
間取りに関しても、多様化が求められています。
間取りが一様化している中、目新しい変化のある間取りを提案することはできます。
しかし、快適に生活できるかは別の話で、用地取得から設計・施工、アフターサービスまで一貫して行っている当社としては、過去の実績を基に快適な要素を含ませながら、より良い空間を提案していきたいと思っています。
これからも更にお客様のニーズをもっと組み込めないか精査し、更にどうすれば快適に生活していただけるかを心に、これからも設計していきます!






