第75回 サーパスマンションの構造について
こんにちは。穴吹工務店サーパスマンションブログ担当の石田です。
猛暑が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
外出する際は、直接日光を浴びることを避け、帽子をかぶるなど、日ごろから熱中症の予防が大切だそうです。
私は外出する時に、お茶やお水を持ち歩くように心掛けています。
ホームページコンテンツ「サーパススケッチ」の取材で、穴吹住環境デザイン研究所に行ってきました。今回の取材は、「サーパスマンションの構造について」です。
13年前の阪神淡路大震災、新潟県中越地震……地震大国の日本にとって、
地震はいつおきるか分かりません。
マンションライフを考えると、どうしても外装や内装に目が行きがちですが、
穴吹住環境デザイン研究所では、目に見えない躯体などの実験・研究開発を行なっています。では、どのような工夫や取り組みが行われているのでしょうか。
ほかにも地震発生後、緊急対策本部を設置し被災地に向かった実話や、そこから得た知見などを、穴吹住環境デザイン研究所の真鍋所長に聞いてきました。
詳しくは、7月23日配信予定の「サーパススケッチ」にてご紹介いたしますので、
お楽しみに!
※「サーパススケッチ」は、eさーぴすと会員の方にお届けしています。
会員登録は無料となっております。ご入会されていない方は、是非ご登録ください。
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第68回 生コンクリートについて②
こんにちは。穴吹工務店サーパスマンションブログ担当の阿部です。
昨日は、一年で最も寒い時期だといわれる「大寒」でしたね。私は雪かきをしたことがないのですが、雪が降り積もるエリアでは花粉指数などと同じように雪かき指数というのがあるそうです。
さて、今回は前回に引き続き生コンクリートについてのお話です。
前回、材料から生コンが出来るまでの工程を簡単にご説明しましたが、出来上がった生コンは運送後さらにたくさんの試験をクリアしなければコンクリート打設まで進めません。
■受け入れ検査
まず、コンクリート受け入れ時点でスランプ試験・空気量試験・塩化物含有量試験を実施します。
★スランプ試験
コンクリートが重力によって変形するときの上面の下がり具合(スランプ値)で表されるフレッシュコンクリートのやわらかさの程度を測定します。
★空気量試験
生コンには、施工性の向上や硬化コンクリートの耐凍害性を向上させるために、あらかじめ微細な空気を人工的に導入しています。普通コンクリートでは、3%~6%の範囲で設定。納入されたコンクリートがこの規定内であるか専用の試験器(エアメーター)で測定します。
★塩化物含有量試験
フレッシュコンクリートでは、コンクリート中の鉄筋の腐食やアルカリ骨材反応抑制のために塩化物含有量の規定があります。塩分量が規定値以下であるかを測定します。
さらにサーパスマンションでは・・・
★単位水量測定試験
コンクリートの強度を判断するときに、「単位水量」と「水セメント比」がとても重要となります。そこでサーパスマンションでは、現場に到着したアジテータトラック(ミキサー車)よりフレッシュコンクリートを採取しモルタルを抽出。それを電子レンジで乾燥し水分を蒸発後、重量を測り「単位水量」を測定しています。
※通常、4週間後の圧縮強度試験を待たないと確認できないコンクリートの強度を受け入れ段階で予測出来るため、コンクリートの高品質を確保出来ます。
↓ワット数は大きいですが、普通の電子レンジでした。↓
★現場水中養生(構造体コンクリートの検査)
工事現場内の簡易水槽に浸すことで構造体コンクリートに出来るだけ近い温度履歴を受けるよう養生し、それが品質基準強度を満足することで構造体強度が設計基準強度及び耐久設計基準強度を確保していることを推定します。
発注した強度を確認するため、構造体に打ち込まれたコンクリートが設計基準強度・耐久設計機銃強度を確保している事を推定するために圧縮強度試験を行います。
コンクリートの現場は、一度打設するとやり直しが出来ないという事からも分かるようにとても緊張感のある場所でした。サーパスマンションは、このように徹底した品質管理体制のもとコンクリートの検査・強度試験を行うことで、高品質で耐久性に優れた住まいをつくっています。
第67回 生コンクリートについて①
こんにちは。穴吹工務店サーパスマンションブログ担当の阿部です。
皆さま今年2008年の目標は立てましたか?私の今年の抱負は「毎日朝食をとる」事です。一人暮らしをするようになってから朝食を抜くことが多くなったのですが、朝食がとても大事だと痛感することが多くあったので、今年からは必ずお腹に何かを入れて出社しようと思っています。
さて、2008年SURPASS STYLE第一弾は、マンションを作るのに欠かせないコンクリートについてのお話です。
穴吹工務店生コン事業部としてスタートして以来、生コン一筋に歩んできた『(株)香川県生コン』を訪問してきました。香川県ではじめての生コン工場であり、四国初の日本工業規格(JIS)表示許可工場でもある老舗の工場といえます。
敷地内には、アジテータトラック(いわゆるミキサー車です。)が、所狭しと並んでいました。
まず、工場長にコンクリートの品質管理の流れについて教えていただきました。
難しい単語がたくさん出てきたのですが、簡単に図示したものが下記となります。

それでは、生コンが出来るまでの工程を画像でご説明します。

↑コンクリートの材料となるものです。(主に、セメント・水・骨材・混和剤です。)
原材料が生コンの状態になるまでは驚くほど早く、約40秒だそうです。


材料が決められた量できちんと混ざり合っているか、パソコンで各工程ごとにチェックします。
「同一材料を使用しても、知識や経験の差により全く違った配合となりますので、経験によるさじ加減とデータ分析をもとに、より良いコンクリート作りを心がけています。」と言われる工場長の眼差しは本当に真剣なものでした。
サーパスマンション建設の第一歩として、生コンの運搬時間制限内(90分以内)で運搬可能な距離にある日本工業規格(JIS)表示許可工場のリストアップと工場調査があります。
JIS規格でも、積み込みから荷卸し完了までの時間が90分以内と定められているように、どんなに良いものを製造しても、コンクリートは時間とともに変化し、硬化していくため、この時間がとても重要です。アジテータトラックのドラムが回転しているのは硬化と分離防止の為だそうです。
『(株)香川県生コン』では、工場・現場間は無線での連絡により、出発時間などを調整し時間のロスがないよう対応しているそうです。
次回は、製品試験(スランプ・空気量・塩化物量・単位推量試験など)についてご紹介します。
第62回 穴吹工務店の顔 広報室
はじめまして。穴吹工務店広報室の岡本です。今回は、穴吹工務店広報室のご紹介をさせて頂きます。
■そもそも「広報」ってナニ?
私が広報室に配属されたのは2004年7月、今年で4年目を迎えました。
私個人のこれまでの経験から、「広報」とは読んで字の如く「広く報(しら)せる」ことだと考えています。
社外に向けて「穴吹工務店とはこんな会社ですよ、今はこんなことに取り組んでいますよ」とマスコミ(新聞・テレビなど)を通じてお知らせすること(社外広報)、そして社内に向けて現在の会社の方針や業績、トップのコメントなど、社内報・イントラネットを用いてお知らせすること(社内広報)です。
■社外広報
普段何気なく見るニュース番組や新聞には、毎日膨大な量のニュースが流れています。
この情報は各局・各紙の「記者」と呼ばれる人々が、「取材」という行為を通じて集めたもので、このうち真偽を確かめ、広く世に知らしめる価値があると判断した情報がニュースとなって、我々の眼に、耳に入ってくるのです。
「広報」の役割は、この記者の「取材」時の窓口となることです。
穴吹工務店に来る取材のテーマは、例えば「高松市の分譲マンション市場について話が聞きたい」とか「穴吹工務店の今後の販売戦略は?」など様々です。
こうした問い合わせがある毎に社内の担当部署に確認した上で、穴吹工務店の正式なコメントとして記者に回答します。記者の向こう側には何十万、何百万人もの読者がいますから、事実を正確に、誤解のないように記者に伝えることで、記者を通じて読者に穴吹工務店という会社を理解して頂けるように努めています。
もちろん、記者からの「取材」に応えるだけではなく、私たちから記者の方に働きかけて、テレビ・新聞での露出・掲載を狙うこともあります。取材を受けるにせよ、こちらから働きかけるにせよ狙いは1点「読者に穴吹工務店の姿を正確にアピールすること」です。
もちろん、世の中には良い話ばかりが転がっているわけではありません。様々な事件・事故が日々起きています。中には企業の存続に致命的なダメージを与える事象もあります。こうした企業にとってリスクと呼ばれる状況においても、広報は企業と社会をつなぐ窓口としての機能が求められます。
会社の一大事に、広報の力によって会社を危機から救うということもありますし、また逆の結果を招くこともあります。 非常に緊張感漂う部署です・・・。
■社内広報
広報は社外に対してのみ行われるものではありません。穴吹工務店の場合、営業・工事・事務スタッフ合わせて約1,400名の従業員がいます。それぞれが自分の仕事を抱えている中で、「今会社はどういったことに取り組んでいるのか、経営陣の今後の方針は何か」など全社で共有するべき情報を社内報・イントラネットを通じて、定期的に社内の皆さんにお知らせすることも広報室の役割です。
社内へ向けた情報発信は広報室からの一方通行ではなく、受け手である従業員との双方向であることが望ましいのですが、現状なかなか実現できていません。従業員数も増えてきているところで、情報共有の観点からも、皆さんにとって有意義で、読み甲斐のある社内報作成を図りたいと思っています。
◆あとがき◆
今回のお話が広報の仕事の全てではなく、その他悲喜こもごも様々な仕事が、日々起きては消えずに残っています。その辺の話は、また機会があればご紹介したいと思います。それでは皆さん、ごきげんよう。また会う日まで・・・。
第52回 マーケティングとは?
はじめまして。マーケティング部の湯山です。
今回は、私の体験から、マーケティングについて説明をしてみたいと思います。
■そもそもマーケティングって何?
マーケティングという言葉を耳にすることは多いと思いますが、マーケティングとは何なのかを説明できる人は、少ないのではないでしょうか?
マーケティングを一言で表現すると、「収益を確保するための仕組みを創ること」です。
そのための戦略を提案していくのが、マーケティング部の仕事です。
マーケティングは難しいというイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、実際のマーケティングは決して難しいことをしているわけではありません。
あなたが仮に、新しく事業を興すと想像してみてください。
その場合、継続的に利益を得る仕組みを創るためにはどうしたらいいかということを真剣に考えると思います。
そして、その仕組み創りに結びつく活動全てがマーケティングなのです。
■ホテルに泊まって感動した体験とマーケティング
先日、金沢に出張に行く機会があり、ホテルに泊まりました。
ホテルの情報は事前にインターネットで収集し、温泉つきでとても安いホテルがあったので、そこを予約していました。
そのホテルが想像していた以上に素晴らしく、感動しました。
その時のことについて少しお話したいと思います。
フロントに入った瞬間にまず感じたのは、きれいで開放感があるなということ。
ただきれいなだけではなく、芸術性も感じるおしゃれなホテル。
移動の疲れも忘れて、ワクワクしてきました。
チェックインを済ませ、エレベーターに乗ると、中には腰をかけるためのちょっとした椅子が置いてありました。
様々な方が利用するホテルならではのさりげない配慮に、心が温かくなりました。
部屋に入るとこれまたびっくり!
ホテルの部屋は薄暗いというイメージがあったのですが、このホテルは今まで泊まってきたホテルとは全く違い、部屋が非常に明るい。気持ちまで明るくなるようでした。
部屋の造りも全く違い、ワンルームのおしゃれなリゾートマンションのような部屋でした。
そしてお楽しみの温泉も、これまたおしゃれな造りで心憎い演出がされていました。
薄い茶色のお湯はとても気持ちよく、露天風呂にはさりげなく音楽が流れ、光を使った視覚的なアートの演出も。
疲れが癒されるだけでなく、目で耳で楽しむことができて、心身ともにリラックスできる温泉でした。
ベッドは有名なシモンズ社のベッドでした。
非常に寝心地がよく、気持ちよく眠ることができました。
きめ細やかな配慮が行き届いているホテルで、大満足でした。
次回金沢に出張に行く時も、絶対このホテルに泊まりたいと思うくらいです。
以上、私の感想を書きましたが、「次回も絶対このホテルに泊まりたい」と私が思ったということは、それだけこのホテルのマーケティングが良くできていたということです。
ただ単に無駄を省き、快適で不満は何もないようなビジネスホテルもあります。
そういうホテルに泊まっても、良かったなとは思いますが、何か物足りなさを感じます。
不満がないことが、真の満足ではないのです。
真のリピーターを確保しようと思うと、プラスαの感動させる“何か”が必要になります。
感動とは、理屈でするものではなく、心・感情でするものです。
要するに、お客様の感情に訴えかける何かが、マーケティングには必要だということです。
お客様の不満を解決することに加え、心地よい、嬉しい、楽しいというような感情を感じてもらえるような仕組みをいかに創るかがマーケティングです。
そうすることで、お客様の評価が高まり、収益確保の仕組みの創造に繋がるのです。
今回の体験は、私にとってとても刺激になりました。
もっともっとお客様に感動していただけるようなサーパスマンションを創りたいと思います。
もしサーパスマンションに接する機会がございましたら、このようにマーケティングを行っていることを思い出していただけたらとても嬉しいです。
第11回 品質確保
皆さま初めまして。工事課の濱野です。
サーパスマンションを施工して、10年目になります。
このブログでも何度か出てきていますが、サーパスマンションの特徴として【ATDシステム】があげられます。
用地の取得から設計、施工、販売、管理、アフターサービスまでを一貫して行うシステムです。
本日はこの中の施工のことについて、お話したいと思います。
施工とは?

まさに建物を造ることを言います。
実際には、直接穴吹工務店の社員がカンコンとかなづちを持って造っているわけではありません。
造っている職人さんを指導、監督しているのです。
簡単に言うと、「そこはこういう風にしてきれいに仕上げてよ!」とか、「その工程でそれをすると欠陥が出易くなるなるからだめよ!」とかいう感じです。
また、「その部分は図面と違うからやり直してくださいよ!」とか、きついことも言ったりします。
職人さんと言い合いになったりすることもしばしば・・・。
職人さんと打ち合わせをしながら工程を管理したり、各検査を行い、不具合を是正しながら現場は進んでいきます。
一発できれいな、問題の無い施工というのはまずありません。
人間の造るものなので、何かしらのミスは出てくるものです。
そのミスを手直し、繰り返しミスが無いように、随時職人さんを指導していきます。
こうして建物が出来ていきます。
検査の一例・・・配筋検査
マンションの骨となる部分、鉄筋のことについてお話します。
マンションはRC造、SRC造といろいろ構造があるわけですが、すべてにおいて共通して言える事は、鉄筋の重要性です。
この鉄筋をいかに正しく組めるかということが大切になってきます。
構造計算においてその必要本数だけ入れればいいというわけではありません。
人間と同じで適材適所!!
必要な場所に必要本数が入っていないと意味を成しません。
弱い建物になってしまいます。
当社ではその確認体制、つまり配筋検査がすごいのです。
検査は施工業者(鉄筋屋さん)の自主検査、現場監督の検査、事業所の検査などがあり、さらに重要な部分、基礎、1・2・3階壁柱、最上階は支社の検査、また第三者確認検査機関の検査まであります。
これらすべてをクリアしないとコンクリートを打設できません。
こうしてやっと建物の骨格ができていきます。
現場はこうした検査に合格しないと次の工程に進むことが出来ないので、必死に検査を続けています。
最後に・・・
いろいろご説明しましたが、最終的には目標はただ一つ!購入された皆さまに満足してもらえる家、安心していただける作品を造る!!です。
これからも私たちが自信を持って造るサーパスマンションをよろしくお願いします。
第9回 縁の下の力持ち(構造設計)
はじめまして、設計部構造設計課の小宮です。
マンション購入をご検討されるにあたって、構造を重視するという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、建物の構造についてお話したいと思います。
皆さんもご存知のように、日本は地震国で、いつどこで地震が発生するかは誰にもわかりません。
前々回の「SURPASS STYLE」で、お客様に「安心」と「安全」を提供するシステムのお話があり、『サーパスSOS24』の警備、火災、事故などに対する「安全・安心」を紹介しましたが、地震などの自然災害に対してお客様に「安全・安心」を与えるのが、構造設計の役割と考えています。
昨年度に発覚しました耐震偽装問題は、ほんの一握りの構造設計者によるものですが、同じ技術屋(構造屋)として、遺憾で大変悔しく思っています。
構造屋さんは私も含め、頭にバカがつくほど正直でまじめな人間がほとんどです。
一部の構造設計者によるものとはいえ、これからは偽装がしにくい・できないシステム作りも行う必要があると思います。
建築設計は大きく、意匠設計・構造設計・設備設計に分かれており、意匠はデザイン・見栄え、設備は水・電気などのライフラインを考えていますが、構造は建物の基本となる骨組みを設計しています。
建物を人でたとえると、骨は鉄筋や鉄骨、肉はコンクリート(この2つで躯体=体を構成)、衣服は仕上げ(タイルなど)、血管は水道、などになるでしょうか。
構造躯体は仕上げで覆われるため、表面にはなかなか出てきません。
いくら服や化粧で着飾っても、体に問題があれば病気にもなり、生活もできなくなりますよね。
建物も同じで、いくらタイル等で化粧をして見栄えをよくしても、躯体に問題があれば建物も壊れてしまいます。
構造設計は建築の中でも表面に出てこない躯体(人の体)の設計を担当しており、お客様に地震などの自然災害に対し、安心感を与える「縁の下の力持ち」だと思っています。
マンションには、仕様・形状などによりさまざまな形がありますが、お客様に自信をもって提供するためには、やはり自分が住みたいマンションを造ることが一番だと考えています。
構造設計に対しても、日々自分が住みたいマンションを考えながら、お客様に「安全と安心」を与えるという考えを基本に、構造設計を行っています。
これからも、自信をもって提供するサーパスマンションをよろしくお願い致します。
第8回 商品開発課での取り組み
はじめまして。研究開発部 商品開発課の伊藤です。
さて、皆さんは、研究開発部ってどんなことをしているのだろうとお思いになるかもしれません。
研究開発部は、高松市の「穴吹住環境デザイン研究所」にて、3つの分野(部署)に分かれて日々業務に取り組んでいます。
今回は研究開発部の商品開発課についてご紹介したいと思います。
商品開発課では、サーパスマンションの室内で使う住宅設備(キッチンやユニットバス、洗面化粧台)や建材(壁紙や建具など)のオリジナル商品の選定や検証を行っています。
サーパスマンションにご入居のお客様にご協力いただく座談会やアンケート、アフターサービスの状況などから、お客様のニーズを抽出し、住宅設備メーカーや建材メーカーとの打ち合わせによって、より使い勝手のよい商品を提案しています。
■お客様の声が創るサーパス
昨年は、キッチン、洗面、お風呂といった水廻りについてのアンケートと座談会を実施し、サーパスマンションにお住まいの方々に実際の住み心地についてお伺いしました。
特に座談会は、5名前後の方に集まっていただき、実際の使い勝手について、「○○はもっとこうしてほしい。」「△△は使いやすいです。」といったご意見をいただける貴重な機会です。
これまでにも全国のサーパスマンションのお客様ににご協力いただき、大変ありがたく思っております。
堅苦しい感じではなく、ワイワイガヤガヤお話していただき、「うちは食器棚をこう置いている。」「キッチンの収納はこうすると便利。」など、お客様同士もそれぞれのご意見を参考にされているようです。
そして、今年度はその結果である「お客様の声」を元に、キッチン廻りの食器棚や最近の家電の配置を考慮した寸法の検証などを行っています。
■多様化するライフスタイルに向けて
また、最近ではお子様がいらっしゃるファミリーの方だけでなく、50歳代以上やシングル、DINKS(ディンクス)の方のマンション購入が増えています。
そのような中で、様々な「年代」や「家族構成」のライフスタイルやマンションに求めるニーズの調査も、作品企画部などと連携して行っています。
そこから得られた情報を少しでもマンションの企画に反映し、それぞれのお客様にとっての理想の生活を実現できる「住まい」をご提供できるよう、頑張っています。
研究開発部では商品開発の他に、音、結露、シックハウス対策など住環境の向上に取り組んでいる環境開発や、コンクリートの品質管理や実験を行っている研究開発があります。
「住まいの快適」を目指し、いかにお客様に満足していただけるか、日々検証・実験を行っています。
それらの取り組みに関しては、また別の機会にご紹介できればと思います。
第6回 「お客様の想いをカタチにするところ」
はじめまして、設計部の桜井です。
「SURPASS STYLE」も今回で第6回となりましたが、今回は穴吹工務店の設計部について少しお話したいと思います。
もう、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、穴吹工務店には『ATDシステム』というものがあります。
『ATDシステム』とは簡単に言うと、用地の取得から企画、設計、施工、販売、管理、アフターサービスまで、自社一貫体制で行っているシステムです。
設計部はすべての過程で係わりがありますが、その中でも企画、設計の部分を主に担当していますので、今回はその部分をご紹介したいと思います。
■企画とは
まず企画では、「SURPASS STYLE」の第3回にもありましたが、各事業所の開発営業課が自信を持って選んだ土地に対して、事業所長、営業、工事、設計などの各スタッフがユーザーの声、地元の声、マーケティング情報などを集約し、コンセプトメイクしています。
そのコンセプトに基づき、建物や間取り、仕様などを具体的にプランにしていく作業が企画になります。
何度も企画会議を開き、各スタッフがあーでもない、こーでもないと意見を出し合い、よりお客様の求めるもの、プラスちょっとしたエッセンスの効いた提案をしていきます。
時にはなかなか意見が合わず、何時間も話し合いをするケースもあります。
やはり、それぞれお客様の為には何が一番良いのかを考えに考えて出す意見なので一歩も譲らず、かなりアツイ会議になります。
■設計とは
次に企画の内容を実際に施工できるよう、さらに細かい図面に表していく作業が設計の作業です。
細部にわたる納まりの検討、専有部以外の部分では、その建物のグレードやコンセプトにふさわしい共用部のしつらえ、外観の仕上げなど、検討を重ね図面化していきます。
ここでも、いまだ見えないお客様の姿を想像しながら、より良い生活を送っていただけるよう考えていきます。
さらに、今後のサーパスは品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に基づく住宅性能評価を取得していきますので、その建物が第三者の目から評価され、どのような性能の住宅なのかがすぐ分かるようになります。
その点においても、サーパスマンションは自信をもっておすすめできると思います。
このような段階を経て施工にバトンタッチしていきます。
もちろん、さまざまな物件があり、すべて同じようにはいきませんが、基本的な考え「お客様のために何ができるか」というところは変わりません。
どうぞこれからも、私たちが自信を持って創るサーパスマンションをよろしくお願い致します。
第4回 マーケティングの活用
はじめまして。穴吹工務店企画本部マーケティング部マーケティング課の佐藤です。
さて、皆さまは「マーケティング」という言葉をご存知でしょうか?日常生活の中では、あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
これは私なりの解釈なのですが、マーケティングとは「お客様に満足していただける商品を作り出し、その商品を届けるために必要な活動」であると思っています。
穴吹工務店は、「用地取得→企画・設計→施工→販売→アフターサービス」と、住まいづくりを総合的に行う、『自社一貫体制』のシステム(ATDシステム)を持つ会社です。これはマンションデベロッパーとしては珍しいことなんですよ。
マーケティングは、このATDシステムのあらゆる段階において必要となるものなのですが、今回は「用地取得」と「企画・設計」段階でのマーケティングについて、少しお話が出来ればと思います。
用地取得段階でのマーケティング
皆さまがお住まいを選ばれるポイントは沢山あるかと思いますが、「立地」は特に重要なポイントであると思います。
そのマンションの「立地」がどれだけのポテンシャルを持っているかを判断することは、この後に続く企画・設計や販売活動にも影響を及ぼすのです。
駅からの距離や周辺施設などの「立地条件」に加え、その地域の人口や世帯の動きといった「公的情報」、さらに周辺で供給されたサーパスはもちろん、他社マンションや一戸建て・賃貸物件といった「不動産動向」など、取り扱う情報は膨大にあります。
これらの情報を駆使して、その土地のポテンシャルを把握し、どのくらいの規模や広さのマンションを提供すれば良いのかを判断します。
企画・設計段階でのマーケティング
お客様のニーズとは、その方がお住まいの地域、年代、家族構成、ライフスタイルなどによって非常に様々です。
そういった多様なニーズに応えるために行われるマーケティングが、「アンケート調査」です。
ひょっとしたら、今までにアンケート調査にご協力いただいた方もいらっしゃるかもしれませんね。
アンケート調査は非常に重要なマーケティング活動の一つだと考えています。なぜならアンケート調査は、お客様の“生の声”が反映されるものなんです。
最近のお客様はどういった「広さ」「間取り」のお部屋を望んでいらっしゃるのか。「仕様」「設備」は何を必要とされているのか。もちろん「価格」も重要なポイントですね。
そういったお客様の様々なニーズを、アンケート調査を通じて把握し、企画・設計に反映させることでより一層ご満足いただけるサーパスを創り上げていくのです。
その意味では、皆さまの声(ご意見)の一つ一つが、穴吹工務店のサーパスマンションを創っているとも言えるかもしれません。
マンションは日々進化しています。「お客様に満足していただける」お住まいを常に届けられるよう、これからも頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
第3回 マンション用地選びのポイント
こんにちは。四国支社高松支店開発営業課の大槻です。
私の仕事は、マンション供給のスタートである、用地取得。
皆さんに「ここに住みたい」と思っていただけるマンションになるよう、用地選びに励んでおります。
今回は、何をポイントに用地を選んでいるのか、少しお話してみたいと思います。
まず、皆さん住宅を検討されるにあたって何をポイントにされますか?
間取や仕様・設備など、様々あるかと思いますが、メインになるのは立地・価格・信頼性の3つの要素ではないでしょうか。
この中で、立地に関しては用地取得の段階でほぼ完結します。ですので、マンションの供給において用地取得は、最も重要なのだという意識を持っています。
立地に関しては、ただ中心街に近ければよいというものではありません。
我が家で過ごす時間が一番長い女性(特に主婦の方)にとっての、日々の生活の利便性がはずせないポイントだと考えています。
また、近年増加しているのが、年配の方のマンションへの住替えです。
長年一戸建てで生活されていた方が、利便性の点からマンションを検討されるケースが増えていますので、病院などへのアクセスの良さなども重要視しています。
こういったニーズを踏まえて用地の検討を進めているのですが、最近、私が担当する高松で特に注目しているエリアが「太田」というエリア。
ここ数年で幹線道路が整備され、商業施設や総合病院などが次々と建設されている、これからの発展が大きく期待できるエリアなんです。
このような、これからの可能性を秘めたエリアでの用地開発も、今後は重要になってくるのではと考えています。
実際に私が用地取得を担当した物件で「サーパス太田中央公園」という物件があるのですが、買い物施設など、毎日利用する施設は徒歩圏内に揃い、高速道路のインターなど、車を使ったアクセスも便利な立地を検討した結果、用地取得に至った物件です。
実は、私も同じ太田エリアに住んでいて、生活に必要な施設までの距離や時間、日中はもちろん夜の雰囲気など、このエリアに実際に住んでみて、住み心地が良い街だと実感しているからこそ、用地取得を強く希望した物件でもあります。
マンションで生活される方は、年代も様々、ライフスタイルも様々。
私が用地取得したサーパスに住んでいただいて、「ここに引っ越してきて良かった」と思っていただくこと、これが一番の喜びです。
あらゆる方にとって快適な住まいをお届けできるよう、総合的に判断して用地を取得するように心がけています。
そのためには、その土地のことを良く知ることから。
日々担当エリアをぐるぐる回っていますので、見かけた方は怪しがらないでくださいね。